どうでいいけど水柿助教授  2008年07月26日

また森博嗣か…

そんな声が聞こえてきそうなこの頃。

「水柿助教授の解脱 The nirvana of Dr.Mizukaki」を読んだ。

どうでもいいけど、彼の本は題名が面白い。

必ず英語の題が書かれているので、日本語と対応させるとより興味深い。

そんなことを書いておきながら、この本の題名はめっちゃ普通だ。

もう既に同様のが2冊出ているが、ミステリ小説か何かのシリーズかと

思わせながら、実は・・・というのがこの本の特徴なのか。

どうでもいいけど、この本の導入部分の文章が

まるでM氏の書いた文章そっくりだった。

「新しい葬式の一つに、北斗の拳式というものがある。
 みんなで粛々と集い、『お前はもう死んでいる』と呟くのだ。」

森博嗣はネタバレを好まないが、これはミステリに関してだけと曲解。

《後ろに向かって前進だ、ただしムーンウォーク》みたいなっ!

どうでもいいけど、水柿助教授シリーズも3冊目で終わりなのかぁ。

もともと文章を書くのが好きじゃないらしいし、しょうがないのかな。