ふと留まる 2008年01月22日
本を読んでいると時々、にやりとしたりはっとしたりする言葉と出会う。
今日のそんな言葉たち。
にやり篇
「実家からうどんを大量に送ってきたから、一緒に食べようか」
「それで出汁も作ってきた。鍋あいてる?」
「出張料理人ですか?ええ、鍋なら暇そうにしてますけど」
はっと篇
月は恋人たちに言った。
「私が導いてあげましょう」
恋人たちは答えた。
「導かれたくないのです」
道を歩くだけで不愉快。
愛する言葉がもう不自然。
なにもかもが不自由でたまらない。
すると暗闇が訪れた。
「まあ、なんて素敵なの!」
「素晴らしい!」
「もう見なくて良いのね」
「これで本当に迷えるぞ」
意味分からなくてすみませんね〜
Y
はっと篇、……森博嗣、だ!笑
って云っても、未だ読んだ事無いんだけども。。。
にやり篇も、森さんなの??
k
そうそう、森博嗣です。読んだことないのによく分かったねぇ。
最近この人の本を読破中。
もうひとつの方も、この人の本。
今回はノリで書いた感じで、意味無しな感じですが。
Y
友人にススメられて、何冊か本を手に取るところまでいったんだよね。笑
森さんって、「ものすごーくハイペースで新刊を出す作家」なイメェジ。
でも、ススメられると読みたくなっちゃうから困るんだなーこれが!
時間もお金も足りなーい!!!
……特に、後者!
k
確かに出してる冊数は多いなぁ。シリーズ読み出したら30冊以上になっちゃったし。
自分は図書館で借りて読んだけど・・・。ミステリーだから、1回読めば十分です。
登場人物が特殊な考え方をするので、1冊読んでこういうのも大丈夫、
っていう人には面白い作品だと思いますよ。
しかし、講談社文庫は高いよねぇ。他の人の作品で欲しい本があったんだけど、
欲しさと値段の間で迷い中です。