硬貨 2007年06月

財布が厚くなるのがいやので、自分は小銭だけ別にしているんだけど、
たまに面倒なので早く電子マネーが普及して、千円以下の金額はそうやって処理してくれればいいと思う時があります。
もしくは全てが電子マネーになってしまうとか。
でも、みんなが慣れるまでは電子マネーって使いづらそう。
今でも電子マネーが使えるのはコンビニと駅ぐらいだもんな。

あと、硬貨って実は金属備蓄の意味合いもあるので
もしかするとなくならないかもしれないんだよなぁ。
ちょっと前に電線が盗まれるとかよくニュースでやってたけど、
十円玉や百円玉は銅、ニッケル、亜鉛で出来ているので
供給量が危うくなったときには硬貨を鋳戻して流通させるらしい。
ちなみに一般人が硬貨を変造させることは法律に触れます。

なんにせよあと10年から20年くらいは紙と硬貨ベースでつづくだろうなぁ。いつかは全て電子化されるんだろうけど…


そういえば松下幸之助との人生問答の中で、松下幸之助
「資源は限られているので、このまま産業が発達していくといずれは週に3日か4日しか働かなくてすむようになるかもしれません」
(昭和50年くらいの話)と言っていた。
もし今の社会が当時と変わらない内容でいたら、もしかしてそうなってたかもしれないね。工場がほとんど自動化されて、工作機械もすごく性能が良くなったから。

でも、実際にはみんなほとんど休みなく働いている。
それというのもサービス業が爆発的に発展したからだ。

自分の周りにも、何かを作っている仕事に携わる人は圧倒的に少ないや。
どちらかといえば、接客、事務、仲介などの分野に行っている。
理系であるうちの研究室でも、半分くらいしかメーカーに行かないし、あとはコンサルとかシステム系とか商社に行くし。

サービス業の次とかあるんだろうか。