マナビツヅケルコト 2007年03月

「『自ら学び続ける力』、『学ぶ方法』???これらを簡単に教えることはできません。」「いずれにしても、現在では学生が大学で学ぶ多くの専門知識は、5年から10年で時代遅れになってしまう可能性があるでしょう」
現代社会はものすごいスピードで進歩を続けています。だからこそ、『何を学ぶか』とともに『どう学ぶか』が重要になってきています。
 また、価値ある人生を生き、社会に貢献するための『哲学』こそ大切です。かつて、スペインの哲学者オルテガは、生きる上での理念を持たない専門家を『新しい野蛮人』と批判しました。」

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もうすぐ卒業なわけです。
ちょうど**発表の待ち時間のときに、研究室の仲間と話しました。
どんな話かと言うと、「(自分たちの)研究分野の最先端の内容も、研究室の成果も、2〜3年も立てば古くなって学術的価値を失ってしまう」といったような内容。
だから、常に最先端・誰も行っていない・自分たちしかできない、を常に追い求めて行かなければいけない。
まぁここまで発展が急速なのは工学の分野だからなのだろうけど、
そんな環境の中、まかりなりにもやってきたわけで。

自分を振り返って見ても、周りを見てみても、
研究室に配属されてからの経験は絶大だったと思う。
先輩がいて、実際にやっているのを見て、直接教えてもらう。
具体的な目標を目指して、自分なりに工夫し達成する。
**の1年間でも相当に成長できたと思うし、**の2年間は、
研究の段取り、色んなことを並列して行う能力、プレゼンの仕方、資料のまとめかた等々、さらに磨きをかけられたんじゃないかな。
だから、実際にやった内容もさることながら、こういった学び方を受けられたこと自体がきっと大きな財産なんだと思う。

研究室の仲間も、周りがそうだから普通に思えちゃうんだろうけど、みんなすごいところへ就職するんだよなぁ。けれど、どこに行ったとしてもこの*年間で得た力でやりこなしていけるはず。自分が卒業してる頃にはきっと、それぞれの場所でみんな活躍してるんだろうね。

ま、俺も俺らしくやっていこうかな!
学んだ力で何をするのか、そのときに人の真価が問われるのかも。